資産公開

貯金ゼロから総資産600万円までの道のり 2/2

昨日に続いて、貯金ゼロから総資産600万円までの振り返りです。

2016年12月、総資産約15万円だったものが、2019年の12月までに、なんとか230万前後まで増えました。
続いて、2020年と2021年を振り返ってみます。

2016年〜2019年の資産額推移についてはこちら。

貯金ゼロから総資産600万までの6年間の振り返り 2/2

2020年当時の預金資産チャート

さて、思い出深い2020年。
年明けの三連休後にウィルスのニュースが流れ、2月の春節の時期に日本にいっぱい入ってきちゃうじゃん、と同僚たちと話したのを覚えています。

この年から正社員に切り替わり、iDeCoの資金を企業DCへと移管しました。
2019年後半から株式相場が上昇傾向に転じたおかげで、入金額よりも増やした状態で移管できたのでちょっと鼻高々でした。

2月にちょっと資金が減っているのは、年末年始の海外旅行時に現地でクレジットカード払いにした宿泊費や飲食費の支払いです。JTBの旅行積立で貯めた分から往復航空券を手配したり、現地での観光手段の手配などは事前に済ませておくようにしていました。
JALとの共同運行便を現地の安価な航空会社のチケットで購入したので、航空券は半額近くに抑えられました。

2020年は緊急事態宣言も出ましたし、とにかく外出を控えて友人たちにも会わずにいたので、あまり出費の機会がなく、また毎月こまめに生活防衛資金を定期預金に振り替えていたみたいです。

預金が増えていくのが楽しい!という気持ちと、コロナショックのおかげで個人年金保険、企業DCの損益評価額がぐんぐん伸びて、投資の凄さを実感し始めた年でした。

iDeCoは個人型確定拠出年金なので毎月自分で掛け金を拠出していましたが、企業型DCでは会社が掛け金を拠出してくれます。
これまでiDeCoにかけていた年間24万円の費用を積立Nisaに回すことにしましたが、正社員になって月給は減ってしまったため(代わりに6月と12月に固定賞与として入金されます…)毎月のやりくりが苦しくなって、この年は8万円ほどしか入金できませんでした。
まだ積立NISAの凄さを理解していなくて、どれだけの機会損失をしたのか全く気づいていませんでした。無知ってほんとうにこわい……

2020年末時点の総資産額(推測)

引き続き、まだ資産全体の総額を把握する発想はありませんでした。
個人年金保険の払込み保険料が140万円強、解約返戻金もほぼ同額でした。
企業DCの運用金額は100万円弱、評価額は110万ほど。
積立NISAは運用金額が15万円弱。このほかに証券口座で外国債券を10万円購入していました。
預金とすべて合わせて、おそらく総資産350万円弱ほどになっていたのかなと思います。

2021年当時の預金資産チャート

2020年12月の賞与から、積立NISAの半年分の費用をSBIハイブリッド預金口座へ入金しました。
また、仕組み預金という商品ってどうなんだろう?と思い、試してみるなら少しでも若い時の方が良いということで、10万円ずつ金利別に合計2口、仕組み預金へ預け入れをしてみました。(わりと失敗でしたが、失敗ということがわかったので良かったです!)

さて、2020年とは打って変わって、預金額がほぼ横ばいでほとんど増えていません……

5月は断捨離ついでに、モノの住所を決めるために収納用品類を買い込んだので出費がかさみ、9月と11月にはそれぞれ国内旅行に出たので、まあ出費は多かったなと……思うのですが……それ以外の大きな出費がまったく思い出せない。

ちょっと我ながら浪費家すぎて、やばいですね……

2020年まで利用していたSoftbankのSIMレンタルがSoftbank側から終了されてしまい、別のモバイルwifi業者に乗り換えましたがこれが全然ダメで、最終的に楽天モバイルの0円ユーザーになりました。
Softbankに比べれば通信は安定しないし遅いのですが、それまでのモバイルwifiに比べればちゃんと安定しています。料金も月額4,000円未満でデータ制限もないので、そう悪くないサービスだと思っています。

実際、楽天モバイルユーザーになってから、自宅でYouTubeを見るようになりました。
2020年はAmazonプライムやU-NEXT, Netflixで時々映画を観ていたのですが、コロナ禍が日常になってからは出社頻度も多くなり、平日にまとめて2時間前後確保するのが難しくなったので、短時間で見て終われるYouTubeに移行した……のかな?

何をみていいのかわからなかったのですが、同僚からお勧めのYouTuberさんを教えてもらったのがきっかけだったかも。
そこから派生した動画をみていくうちに、金融や投資情報に触れ始めて、目から鱗の落ちた感じでした。毎月、月末に保有している金融商品の金額をメモしていくのを始めたのも、YouTubeで似たようなことをやっている方を見かけたのがきっかけです。

2021年末時点の総資産額(実測)

こちらは記録があるので実測値です。
個人年金保険が170万円強払い込みずみ、解約返戻金が190万円弱。
企業DCは運用資金が115万円強、評価額が160万円弱。
積立NISAは運用資金が53万円弱、評価額が60万円強。
債券と仕組み預金、預金を合わせて現金が140万円弱。
評価額で550万円弱と、資産が一気に増えました。これが株式のチカラ……!

ちなみに2022年の評価額の伸びは、為替のチカラも大きいです。
少額でもコツコツ購入してきた時間分散効果とも言いますね……NYダウが8週連続下落だなんだと騒いでいましたが、その下落幅よりも、為替差益(ドル安円高からドル高円安への移行)の方が大きかったという。
私の保有商品は米国株が40%くらいの比率を占めていること、米国株相場が上昇傾向になるよりも伸び悩んでいた時期の方が購入期間が長いため、円安が進めば進むほど評価額は伸びます。

とはいえ135円は行き過ぎだと思うので、せめて120円まで戻してほしいな……

グラフにまとめてみました

ここまでじっくり虫眼鏡で見てきた2016年からの資産額の推移を、グラフにまとめてみました。

2016年から2020年については、記録らしい記録が残っていないため、取得金額ベースになっています。積立金額が一定なので、取得金額(運用額)としてはほぼ正しいと思います。
2021年は、記録に残し始めたのは6月からなのですが、その時点でさかのぼってデータを取れる分は記録してあったので、2020年末の金額はそちらも参考に評価額を反映させています。また、2022年の金額は5月末日時点のものを入力しています。

個人年金保険、確定拠出型年金と容易に動かせない口座でコツコツ積み立ててきたこと、半分くらいは株式やREITで保有していたので、2020年以降の伸び率が凄くて評価額がぐんと伸びたことが、グラフから改めて読み取れますね。

あとは2020年以降、現金の保有率が急に伸びているな〜と思います。
・生活防衛資金として定期預金を活用しているだけでなく、外国債券を買ってみたり、仕組み預金という資金拘束力が比較的強い商品に資金を動かした効果
・正社員になって業績賞与が少額ながらつくようになった、iDeCoから企業DCに移管して投資資金を増やせた
・コロナ禍で海外旅行に行けていない
あたりが大きな理由でしょうか。

目標としては、2025年には資産1千万円に到達していたいな〜と思います。

早ければあと2年半、遅ければ3年半。頑張ります!

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ABOUT ME
はな
都内ひとり暮らし。旅行好き。資産形成に取り組んで8年目。宝くじ10億円を当てるのが夢。将来のために資産形成しながら、現在も楽しむのがモットー。

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