2023年7月末日時点の資産額を公開します。
気がつけば8月もなかばでした。
時が過ぎるのはあっという間すぎますね〜
7月末日の評価額
まずはいつもの。保有資産の評価額を集計した表がこちら。
参考のために、6月の金額と比較します。

総資産評価額、評価額ともに前月対比でかろうじて伸びているのですが、これは主に日本の個別株を新たに買い増ししたからですね!
ということで、日本株の評価額が17万円くらい伸びているのですが、その分現金の保有額がしっかり21万円ほど減っています。計算が合わない分は全て浪費です。財布の紐がなくなったので、かたくしまるように意識改革しないと本気でやばいです。
保有資産額のグラフ(評価額ベース)
上記の保有資産比率を円グラフ化したものがこちら。

6月末時点では、先進国株は30%、日本株は30%、現金は19%でした。6月末時点ではそれぞれ31%、32%、16%に。
あれ、意外と日本株の比率上がってないですね。

自分への戒めとして、目指しているポートフォリオはこちらです。
と言いながらも日本株だけが増えていく……
とはいえ、そろそろ現金資産が尽きてきたので、個別株の買い増しもそろそろ終わりが見えてきたかなと思います。
取得金額一覧
続いて、取得金額の一覧です。

評価損益は先月とほぼ変わらず。
医療費が定期的に出ていくのがストレスとはいえ、金額としては大きくないのに、通院するたびに自分にご褒美を与えているので現金の目減りがひどいですね……
2023年 金融資産額推移表
保有資産の推移はこちら。
ちょっと伸び悩んできましたね。

一番上の赤い線が、総資産の評価額です。
その下の緑の線が、投資商品の評価額。
この線の幅が狭まってきているのは非常によろしくないです。ちょっと焦ります。
とはいえ、お金は楽しく使ってこそ。お金を貯めるのが人生の目的ではなく、それはあくまで快適に楽しく暮らすための手段です。
美味しいものを食べたり好きな土地に出かけたり、好きな人たちに会って、自分の毎日がさらに楽しく、または快適になるように身の回りのものを揃えて。そんな暮らしかたをしながら、投資してお金にも働いてもらって。私の生活はそれでちょうど良いのかな、と思っています。
投資商品への入金額合計は、ブルーグレーの棒グラフ。併走している点線は、投資予定額の目安です。予定額を超えて投資しすぎ。
明るいブルーの棒グラフは、預貯金額の合計です。併走している点線は、貯金額の目標なのですが、到達できていなさすぎる。
つみたてNISA / 56ヶ月目
つみたてNISAは先月くわしく載せたので、今月も運用収益率だけ載せてみます。


6月末は1ドル144.72円、7月末は141.93円だったので、7月末の方が円高だったのですが、それでも運用収益は7月の方が伸びていました。
つみたてNISAで買っているのはほぼほぼ世界株なのですが、成績が良いのは嬉しいですね。+25%か〜ってニコニコしてしまう。
iDeCoの運用 9ヶ月目
2022年10月からの制度緩和にあわせて加入手続きをしたiDeCoですが、11月に口座が開設され、2023年7月で運用9ヶ月目となりました。
iDeCoは前月分の掛金を当月引き落としとなるので、6月分の掛金が7月下旬に引き落としとなります。7月下旬に引き落とされた掛金は翌月中旬まで口座には反映されないため、8ヶ月分の掛金が表示されています。
ということで、9ヶ月目の現状はこんな感じです。


ちなみにiDeCoで購入しているのはeMaxis Slim先進国株式インデックスファンドです。
6月末の時点では評価損益は9.8%だったのが、7月末は11.1%でした。評価損益は13,755円から17,753円に。銀行預金ではありえない伸び率にニコニコですね〜。
iDeCoは加入(または移管)時に国民年金基金の手数料が2,829円、以降も毎月掛け金納付のたびに105円の手数料がかかります。
NISA制度の変更が決まった今となっては、iDeCoはやらなくても良かったかな〜と思うのですが、始めたからには60歳までは続けていこうと考えています。
配当金の見通し
最後に、日本の個別株と米国ETFから得られる年間配当金の金額を記録して終わりにしたいと思います。
7月末時点で保有している個別株とETFからの年間配当金額は、税引前でこれくらいになる見通し。

こちらの画像は「配当管理」というアプリのものをスクショしています。
おそらく暦年での配当金額見通しになっているので、購入前の金額も計算に入っていて、実際は税引前でも2023年はこんなに入ってこないと思うのですが、2024年にはとりあえずこれくらい入金されるはず(減配されなければ!)という感じです。
ちなみに日本の個別株だけで見るとこんな感じです。
NISA枠ではないので、ここから20.315%税金が引かれます。
2割の課税はかなり重いと感じているので、2024年からはNISA枠で買っていくつもりです。ということで、それまで資金を残しておこうと思っていたのですが、結局買ってしまっています。
配当狙いでガチホしておくにも、値上がり益を期待するにしても、どちらにしても安値の時に買っておかないといけないので、買うタイミングかな?と思う銘柄を買い控えるのはチャンスを逃している気がしてしまうんですよね。
あと、保有していないとわからないこともたくさんあるので、人生のすこしでも早いタミイングでいろんな経験をしておく方がいいかな、とも思っています。
いろんな経験ってなんだ?という実例として、つい先日、「思考停止したまま他人の意見を採り入れない」という学びを得られました。
そんなの当たり前やろってかんじなのですが、なにしろ雰囲気で投資をしているので、その時はなぜだか魔がさしてついふらふらとのってしまったんですよね……Twitterで株クラのインフルエンサーさんが推していた銘柄に。(まだXではなくTwitterだった頃の話)
堅調で伸びている好企業! みたいな感じで、なんとなく買ってしまいました。1単元(100株)買うのは私の資金力では難しかったので、とりあえず30株。値上がりしたら10株売却、そこからさらに伸びればもう10株売却。伸びなければとりあえず20株ホールドしておいて、配当金をもらいながら買い増しするか売却するか考えようという算段です。
単元未満株なので指値はいれられず、夜に注文を入れて、翌朝に成行で買い付け。お昼休みに確認したところ、株価がぐんぐんと伸びて含み益が1万円弱。インフルエンサーさんの見立て、すごい!
そこで全額売ってしまおうかと思ったものの、まだ売却経験が薄く、しかも売った後にぐぐっと株価が伸びた経験しかなかったので、ここはぐっとおさえて、もう数日様子を見てから売却しようと思ってしまったんですよね。どうせなら売却益が1万円超えそうになってから、なんて色気をだしてしまったことも素直に認めます。ということで、その日は売り注文は入れずに終えました。
翌朝見たら一気にマイナスになってたよ。
そのままぐんぐんと株価が下がって、戻るのを期待して様子見していたら、いつの間にか購入時の半額になってたよ。
日経平均が33,000円台になって、保有している株の9割が含み益を出しているのに、この1銘柄だけですっごい足を引っ張ってるよ。おかげで成績+10%にも届かないよ。
しかも何してる会社なのか全く知らないし理解できないまま買ったので、保有していてもほんとうにかわいく思えないよ。
とはいえマイナス50%以上の含み損で手放したら本当に損しか残らないので、もう少し株価が回復することを期待して、とりあえず塩漬けにして配当金をちょびちょびもらっていこうと思っています……
この手痛い経験のおかげで、雰囲気投資家だとしても他人の意見を鵜呑みにせず、自分でイケると思った銘柄やマイナスが出ても気にならない銘柄だけを買っていこうという良い戒めになってくれました。
知らなかった企業でも、自分で調べて購入して、優待品をもらったり配当金をもらったり、売却益がでたりすると嬉しくて、その企業への好感度が上がるんですよね。
そうして好きになった企業の株の場合は、たとえ含み損がでていても、ちょっと寛大なこころで見ていられるんですよ。また配当金も入るし、大きく株価が伸びたら売却益を手に入れるチャンスになるし。
でも、よくわからないままポートフォリオに組み入れて、一瞬夢を見させてくれたと思ったらその後からずっとひとり下げ相場にある銘柄のことは、やっぱりちょっと好きになれません……企業はわるくない、あほな自分がすべてわるい。
なにごとも経験しないと身につかないタイプなので、これも良い勉強でした!