毎月の生活費
こんな予算組で生活しています。
ポイントは3つ。
1. 銀行の自動振替機能を利用して、貯蓄・支出・余剰資金を切り分ける
2. 生活防衛資金・一時的な貯蓄をそれぞれ別口座に仕分けする
3. 投資資金さえ確保できていたら、あとはどんぶり勘定でOK
給与口座はメガバンクを指定しています。そこから貯蓄分は毎月自動で住信SBIネット銀行に入金されたあと、同様に自動で各目的別口座へ振り分けられます。メガバンクの口座に残った金額からクレカの支払いとなるので、念のため引き落とし予定額と口座残高をチェック。もし不足しているようであればネット銀行の貯蓄から補填しますが、足りているならそのまま放置。支払いのほとんどがクレジットカードで現金が不要なため、銀行に行かず、アプリもほとんど開かずに日々が過ぎていきます。
あまりキッチリしようとするとストレスですし時間ももったいないので、投資資金と家賃やクレカの支払いさえしっかりできていれば、あとはOK!のゆるい精神で家計管理をしています。
都内でひとり暮らし・家賃補助ゼロとなると、どうしても家賃がかなりの割合を占めてしまうため、1ヶ月10万円で暮らします!みたいな生活は最初から諦めています。
ちなみに毎月のお給料の手取り額は、残業がゼロだと23万円くらい。
そんな月は、生活防衛資金・生活費積立の金額から削り、残業の多かった月の残業代や、固定賞与から補填しています。
ふるさと納税用の積立額から、わかる方にはおおよその年収がわかってしまいますね。業績賞与で変動しますが、税込年収はありがたいことに2021年は450万円前後でした。
固定費の内訳
家賃・保険
家賃は管理費・共益費込みで6万5千円。この金額は社会人になってからずっと変えていません。
保険は医療保険が月5千円未満。何度か解約を検討しましたが、複数名のFPさんにそのままでいることをアドバイスされたこともあり、加入したままになっています。
水道光熱費
水道光熱費の内訳は、電気代4千円、都市ガス代3千円、水道代2千円。
毎年夏は電気代が1万円弱、冬は4千円前後。春と秋は3千円未満なので、年間合計額を平均すると1ヶ月あたりそれくらいになります。都市ガスは給湯のみなのですが、ほぼほぼ毎月3千円、水道代は2ヶ月に一度4千円。入浴が趣味のひとつで毎日お湯を張っているので、ひとり暮らしにしてはちょっと高めかもしれないですね。
通信費
通信費は、スマホは格安SIMで1,600円くらい。ネット回線はモバイルWifiで、以前はフジWifiという会社でSoftbank系の格安SIMを月3千円くらいでレンタルして、古いスマホをルーター代わりにして使っていました。残念ながらそのプランが販売終了してしまったので、楽天モバイルに切り替えて、現在はありがたいことに月額0円期間中です。楽天モバイルの回線品質は正直そこまで良くはないのですが、他にすごく良いモバイルWifiもないですし、楽天ユーザーとしては応援の意味も込めて0円期間が終わってもそのまま使っていこうかなと考えています。となると月額税込3300円くらいになるようなので、月5千円としています。
変動費の内訳と節約方法
日用品
トイレットペーパーや洗剤といった必需品のほかに、マスク代、コンタクトレンズ代等も含めています。シャンプーや石鹸、コットンなどの費用もここに。コロナ禍になり消毒用品の出費が増えましたが、外出も減ったのでコンタクトレンズ代が半減したため、予算を増額しないで済んでいます。
食費
だいたい2万円台前半に収まるのですが、健康のために無添加のめちゃくちゃ美味しい野菜ジュースを飲み始めたため、3万円をはみ出たりはみ出なかったりになってきました。コロナ禍になって気分転換にテイクアウトをすることも増えて、ここは上がり気味です。
美容・衣類
美容院は本当は毎月行きたいのですが、6週間に一度にして年に8〜9回。予算の半分近くを占めています。担当美容師さんの出世に伴い、指名料が数年ごとに上昇していくのが嬉しい反面、出費としてはつらいところ。サロンが楽天ビューティからも予約可能になったので、指名料増額分はポイント利用で乗り切りたいと考えています。
ファッションは10%でも良いのでセールかクーポンの出るタイミングを待ちます。UNIQLOでも期間限定価格のタイミングを狙って購入。バッグはブランド品で状態の良い新古品がメルカリやラクマに結構出ているので、欲しいバッグの状態の良い新古品を粘り強く探しています。靴とアクセサリーは新品をショップでと決めていますが、ヒールを履けなくなってスニーカー中心になってから、靴にはお金があまりかからなくなりました。
趣味・娯楽
趣味・娯楽はサブスクや書籍・DVD購入費や、美術館の入場料など。映画が好きなのですが、定期的に観るというよりも集中的に観るタイプなので、NetflixやU-NEXTといったサービスに加入してもすぐに解約手続きをしています。加入時期もできるだけ重ならないよう、契約前に今どんな作品が観られるか、目当ての作品が試聴可能かチェックしてできるだけ節約しています。映画館で観る場合には、趣味用に積み立てている貯蓄から出すこともあります。書籍は手元に置いておきたい本は予約購入しますが、読みたいだけの本や漫画は図書館やTSUTAYAのレンタルコミックを利用して、購入費用だけでなく処分の手間も節約しています。
交際費
交際費は友人と出かけた時の出費、ギフトやお祝い・贈りもの費用など。この予算取りでもコロナ禍なのでなんとかなりましたが、コロナ禍が終わった場合は2万円くらいまでは使って良いことにしています。投資を始めてからは、自然と、一生大切にしていきたい人間関係にだけお金を使えるようになりました。直接会えることの貴重さも身に染みたので、ここは使って良いお金だなと考えています。
貯蓄の内訳
住信SBIネット銀行の目的別口座を利用して、それぞれの金額を毎月振り分けています。
生活費積立
2年ごとの賃貸契約更新費用・火災保険費用のほかに、家電の購入費用や予想外の急な出費(怪我や病気による受診費用など)、それから、いつかするであろう引越しに必要な費用として積み立てています。貯まっては減り、貯まっては減る口座です。
生活防衛資金
ここには3ヶ月分の生活費を置いています。それ以上貯まった分については、普通の定期預金よりも利回りの良い外国債券や仕組み預金を購入してみることにしています。今後、この部分を米国ETFに組み替えて配当金をお小遣いにしていこうかどうかを検討しています。
積立(趣味の費用)
ここは完全に使うためだけに積み立てている口座です。煩雑になるので表では「趣味」としてくくりましたが、実際は大きな趣味として旅行、小さな趣味として映画&芸術鑑賞費用として、別々の口座に分けてそれぞれの費用を積み立てています。ここにたくさん積み立てるために、毎月使ってよい費用を小さく取っています。
ふるさと納税
これも同じく、使うために積み立てている口座です。楽天でポイントが高還元になるタイミングをねらってふるさと納税をして、カード引き落としのタイミングで銀行口座へ振り込んでいます。
実際の運用について
家計簿をつけるのがとても苦手なので、実際に使った分と毎月きちんと照らし合わせるということはできていません。年に1〜2ヶ月くらい、時間的に余裕のある月に集中的に確認して、使い方が大幅にずれていないかを確認しています。
何にいくらくらい使って良いかということはだいたい頭の中に入っているので、お金を使う時に、なんとなく先月使った金額を思い出して、予算が余っているか不足しているか考えるようにしているのですが……実際には忘れて使いすぎていることも多々。
このブログを始めたことを機に、2022年は実績と照らしあわせてきちんと管理していきたいなと思ってはいるのですが、どうなるでしょうか……