忙しさにかまけている間に、あっという間に5月も半分近くまで来てしまいました。
2022年4月末日時点での資産額を公開します。
毎月末時点の評価額
まず、保有資産の評価額を集計した表がこちら。
月末になんとか記録だけはしていたので、2月、3月末日時点の金額も合わせて載せていきます。

米国株相場が下げ相場になったので、評価額も目減りしていくだろうなと2月頃は考えていましたが、円安が一気に進んだおかげで、評価額はそれほど目減りしませんでした。
私が投資を始めたのは2016年後半ですが、時間的な分散の効果がこういう時に出てくるのかと興味深い気持ちで眺めています。
そして、ファンドの評価額うんぬんよりも、毎月順調に減っていっている現金保有額の方に危機感を覚えています……(FXから足を洗えておらず、保有しているポジションの安全のために追証いれてしまいました)2年以内には全てのポジションを手仕舞いしたいと思うのですが、追証ついでに下手なポジションをまた入れてしまったので、深く反省しています。
保有総資産のグラフ(評価額ベース)
4月末日時点での保有総資産の内訳はこんな感じです。

私の理想のアセットアロケーションは、40代のうちは攻め気味に先進国株式70%なのですが、現実はこのグラフの通り保守的で、日本株と新興国株式をあわせても株式の合計は45%〜50%程度。(バランスファンドも持っているので、大まかな計算ですが……)現金資産が20%しかないのは結構攻めてるかなとは思いますが、独身単身世帯の数少ない利点を活かそうと思っています!
Twitterで投資界隈のつぶやきを検索すると、米国相場が暴落しているなんて声も大きいようですが、正直ちょっと下げているだけで暴落でもなんでもないと感じているので、私にはこれくらいのリスクの取り方はちょうど良いみたいです。
取得金額一覧
続いて取得金額の一覧です。

こうして記事にするために表の中身をじっくり見てみて初めて気がついたのですが、特に買い増しをしていない先進国債券の取得金額が毎月変動していることが判明。
先進国債券は個人年金保険でしか買っていなかったのですが、個人年金保険の場合、各ファンドの取得額や評価額が個別に出るわけではなくて(実態はともかく形式としては保険商品なので仕方ないですね)、既払保険料と解約返戻金、各ファンドの保有割合を確認できるだけになっています。
評価額は解約返戻金✖️保有割合、取得金額は既払保険料✖️保有割合で毎月割り出しているのですが、そのせいで毎月ちょっと変なことになっているみたいです。
日本国債券と新興国債券、それから新興国株式とREITは、企業型DCでだけ購入しています。こちらはきっちり購入額を割り出せているので、この差がちょっとむずむずしますが……こればっかりは仕方ないですね〜。
2022年 資産額推移表
最後に、保有資産の推移表を。
預貯金額(明るいブルーの棒グラフ)が綺麗な下り階段になっていてもう悲しい限りですが、投資額累計(くすんだブルーの棒グラフ)はきちんと増えていっているので、まあ良しとします。
投資資産の評価額(緑色の線グラフ)は増えたり減ったりですが、くすんだ水色の棒グラフとの間の余白の分だけ、含み益が出ている状態です。
現金を合わせた総資産の評価額(マゼンタの線グラフ)も同様に増えたり減ったり。

春からDCの購入商品を変更しました
上記でもすこし書いたように、理想としているアセットアロケーションと現状のアセットアロケーションの間にはちょっと乖離が大きい状態です。
先月の記事で企業型DCでロボアドが使えるようになったと記載しましたが、その提案をもとに、購入商品を少し変更しました。
昨年末に見直しをした際にも、理想のアセットアロケーションへ近づけるように債券の購入を停止したりしたのですが、ロボアドの提案を参考にそこからさらに変更した形です。
企業型確定拠出年金という性質柄、商品選定が非常に保守的なのでなかなか保有株式の割合を増やすような買い方はできないのですが、新興国株式ファンドの商品を変更しました。
また、先進国債券は個人年金保険でのみ保有しているのですが、近いうちに解約を考えているので、企業DCでも少しずつ購入を始めました。
個人年金保険の解約
個人年金保険の解約はできたらGW前に済ませたかったのですが、申し込んだ際のFPさんが全く対応をしてくれず……保険会社に直接連絡をして必要な書類を取り寄せることはできたのですが、届いたのが4月28日。
解約書類が保険会社に届いたその日の時点のレートで解約返戻金が決まるとのことだったので、連休中に株式相場と為替相場がどう動くのか読めるはずもなく、結局解約しないでそのままになっています。
4月上旬に解約を思い立った時点で解約できていたら、含み益が25万円前後になっていたのですが、あっという間に相場が動いて15万前後になってしまいました……せっかくなら含み益の大きいタイミングで解約したかったので、どうしようかなと思ったまま1週間が過ぎた感じです。マイナスのタイミングで解約する必要もないので、もう少し様子見かな……