2022年1月から、米国ETFの購入を極小額ですが始めてみました。
極小額での買付ということもあり、毎月末の資産額チェックの時にはスルーしているのですが、5ヶ月経ったこのタイミングで一度状況を確認してみようと思います。
2022年5月中旬現在:保有中のETF公開
保有中の米国ETFの内訳
現在保有中のETFはこちらの通り。
そもそもの数え方が、投資信託のように口数なのか、それとも株数なのかもいまだに理解していないのですが……でもETF=上場投資信託なので、口数で数えるのでいいんだよね?ということで、口数で表記していきます。
2022年5月現在、SPYDを8口、HDVを1口保有しています。総評価額は445.75USD。

うん、なんか、そうですね、としか言いようがない。
配当管理アプリで可視化してみた
自分で買い付けておきながら全然ピンと来なかったのですが、「配当管理」というアプリを知って使ってみたところ、わかりやすくなって楽しくなってきました。
米国ETFのみでのポートフォリオにはなりますが、総資産評価額は日本円で56,987円、約1/4をHDV, 3/4をSPYDが占めている状況になります。


税引前の金額ではありますが、こうして「年間配当金がいくらか」をシンプルに表示してくれると、すごくわかりやすくてやる気が出ますね。SBIのアプリにもこういう機能つけて欲しいなー。
配当金について
SPYD、HDVいずれも年に4回配当があります。(3月、6月、9月、12月)
2022年3月の配当のタイミングではまだSPYDを4口しか保有していなかったのですが、下記の通りちゃんと配当がありました。
これが噂の外国税との二重課税かーとか、4口で282円なら、仮に400口保有しても28,200円/4半期毎=年間の配当金手取り12万円未満かーとか、しみじみと眺めてしまいました。
いざ自分で購入してみることによって、いろんな方のYouTubeやサイトをみて試算してみるよりも、ぐっと現実感を増して感じられるようになりました。
今後の購入方針について
2022年はSPYD、HDVとVYMをそれぞれ引き続き小額で買付を続ける予定です。いずれも高配当ETFとして人気の銘柄ですね。それぞれ10口ずつ保有できるようやりくりしていきたいなと思っています。
買付を始めた1月には、投資信託のように金額指定で購入できるのかと思っていましたが、ETFは1口(1株)ごと(つまり金額指定をしても、その金額内で購入できる最大口数まで)しか買えないということも理解できました。買ってみないとわからないことはたくさんある……

そして、SPYDの買付を始めると書いてたのになぜ急にHDVも?しかも1口だけ??と言うと、これは単純に円安が行き過ぎなのと、SPYDのチャートも上がりすぎていたからです。
SBI証券では、SPYDは2022年4月から買付手数料無料となりましたが、とはいえ、あまり高値の時に購入するのは割に合わないと思いました。しかも円高ならともかく、円安のダブルパンチはキツイです。定期買付にしているとその日付に自動的に購入してくれてしまうので、4月に定期買付の注文を取り消して、指値注文に切り替えました。5月に入って、HDVも下がってるタイミングがあるなと気づいて、104USDを切ったら買ってみようと指値で入れておいたとろ、約定していた感じです。
また、5月に入って仕事が少し落ち着いたので、改めて配当金収入目当ての高配当ETFの購入について少し勉強(と言ってもYouTubeで動画いくつか見たり、ネットで調べてみるだけですが)してみました。そこで購入候補として改めて意識したのが、HDVとVYMの存在です。
それまでにも名前は頭に入っていたのですが、ETF各銘柄の区別があんまりついていなかったんですよね。SPYDを買い始めたのは、高配当ETFとして覚えていたいくつかのETFの中で、一番購入価格がお手頃だったから。シンプルにそれだけ。
実際に保有を始めたことによって、各ETFの銘柄の違いが右から左へ抜けつつも一部頭の中に留まるようになってきたので、他のETFも購入して、もっとそれぞれの特徴や値動きを自分ごととして受け止めていきたいなと思っています。
あと3年〜5年以内あたりでタイミングをみて個人年金保険を解約して、そのお金をETFに換えたいと考えているので、それまでに焦らず投資先を考えていきます。