備忘録を兼ねてのメモです。
時には、余計なものを買った方がお得な時がある!!
これ、私自身があんまり納得いっていなくて、つい忘れがちになってしまうので、メモして脳に刻みつけておこう作戦です。
不要なものを買う必要はない
まず、大前提として、要らないもの、無駄なものをわざわざ買う必要はありません。
でも、「急がないんだけどいつか買おうと思っているもの」「欲しいだけでなく、必要なものだけど今じゃなくてもいいもの」ってありませんか? ここでの「余計なもの」の定義は、そういったモノのことをさしています。
◯万円以上で使える◯千円クーポン!
5千円以上購入で1,000円オフ! 1万円以上購入で2,000円オフ! 2万円以上購入で3,000円オフ!
こういったクーポン、ネットショッピングをしていると時々見かけますよね。
そして、厳選して必要かつ欲しいものをカートに入れていって、さあお会計!と思ったら、19,206円であと少し2万円には届かない……
こんな時に取る方法は3つあります。
1. そのまま購入する
いちばんシンプルな選択肢は、そのまま購入する、です。
必要なものだけを購入して、お店のオファー通りのディスカウントを受ける。
無駄な判断力や時間を使うこともなく、とっても余裕のあるおかいものの仕方で好きです。
2. 複数回に分けて購入する
次に、複数回に分けて購入するという選択肢。
これはいつでも選択できるわけではなく、購入する品が複数、かつ、クーポン条件にうまく合致する場合です。
例えば、[ 3,289円+6,039円+9,878円=19,206円 ]だった場合に、2回に分けて購入する、ということ。
これを一度ですべて購入すると、使えるクーポンは「1万円以上購入で2,000円オフ」のみなので、支払額は 17,206円になります。
これを二度に分けて購入すると、下記のようになります。
・[ 3,289円+9,878円 = 13,167円 ] で「1万円以上購入で2,000円オフ」、11,167円
・[ 6,039円 ] で 「5千円以上購入で1,000円オフ」、5,039円
支払額の合計は、16,206円。合計3,000円オフになるので、2万円以上おかいものをした時と同じになります。
実店舗だとこういう購入の仕方をするのは、恥ずかしかったり、レジが混んでいたら時間もかかって大変ですが、人目も時間も気にならないのがネットショッピングの良いところ。
3. 余計なものを買う
次に、「余計なもの」を買う選択肢。
楽天でも「送料無料まであと少し!」みたいなカテゴライズをされているお店が時々ありますよね。それを「◯千円オフまであと少し!」の時にも探してみる感じです。
ファッション通販サイトでも、千円未満のアクセサリーや、500円くらいのハンカチが売っていたりしますよね。こういう時にちょい足しで購入すると、お得になるタイミングがあるんだなと思います。
上記の例だと、 [ 4,389円+5,489円 = 9,878円 ] だった時。
・そのまま購入すると、「5千円以上購入で1,000円オフ」で支払額は8,878円
・「余計なもの」を購入して1万円以上に、たとえば[ 554円+4,389円+5,489円 = 10,432円 ]にすると「1万円以上購入で2,000円オフ」になり、支払額は8,432円
逆転現象が起こります。
当初の予定よりも数百円プラスしておかいものをしたことによって、支払額は当初の「必要なものだけ」の時よりも下がるのに、なぜか「余計なもの」まで手に入れられる、謎の現象です。
これいっつも不思議な気分になるんですよね。
ちなみに、例に出した金額がやたらと細かいのは、先日私が実際にショッピングサイトで「あれも欲しい、これも欲しい、あっこっちも欲しくなっちゃった、どうしよう」と真剣に悩んだ実例だからです。
狐につままれた気分のまま、未来の私に向けてのおかいものテクニックの記録でした!