旅の思い出

2022年3月京都:sequence KYOTO GOJO

備忘録を兼ねて、宿泊先の記録を残していこうと思います。

sequence KYOTO GOJO.

2022年3月の京都ひとり旅では、こちらのsequence KYOTO GOJOへ一泊しました。
三井不動産系の次世代型ホテルで、同系列のホテルが東京の渋谷と水道橋にあります。

昨年も宿泊しようか迷って別のホテルにしてしまったので、やっと泊まれた!という感じでした。

ホテルの特徴は下記の通り。

17時チェックイン・14時チェックアウト
12時まで何度でも利用できる朝食
セルフチェックイン・チェックアウト可能
ルームキー代わりとなる顔認証システム
タブレットによるルームチェックアウト&キャッシュレス対応

アクセス

立地は烏丸通り沿い。地下鉄五条駅と四条駅の間に位置していますが、ホテル名の通り五条駅からの方が近いです。
ほかのホテルに比べると、ホテルサインがおしゃれ&道に目立つように出ているわけではないので、通り過ぎてしまわないよう注意が必要かも。

京都駅へも歩ける距離です。
私は、スーツケースを持って地下に降りて1駅電車に乗ってまた上がって……というのが嫌で、それならバスにしようと思ったのですが、ちょうど良いタイミングでバスが来なくて……待つのも面倒で、そのまま歩いて京都駅まで行ってしまいました。

スーツケースを持って急がずに歩いても、20分弱くらいだったかな。真夏と真冬以外なら、そんな選択肢もあるかもです。

チェックイン

フロントにスタッフの方がいて、チェックインを手伝ってくれました。
ウェブサイトで案内されていた NEC Smooth check-in というアプリを事前にインストールして行ったのですが、うまく作動せず……(たぶん私の登録の仕方が間違っていたのかも?)
結局はフロントのタブレットで、スタッフの方に手伝ってもらいながらチェックインの手続きをしました。

ルームキー:カードキーか顔認証か選べます

ここで、ルームキーとしてカードキーを作成するか、顔認証システムを利用するかを選択できます。
カードキーを作成しても追加料金とかは発生しないのですが、チェックアウト時に返却のためフロントに立ち寄らないといけないそう。
ルームチェックアウトするつもりだったこと、顔認証システムに興味があったことから、私は顔認証を選択しました。

ちなみにルームキーは、自分の部屋への入室時だけでなく、地下にある大浴場の脱衣所へ入室する際にも使います。
荷物が多くてごちゃごちゃしがちになるので、顔認証はとっても楽でした!

「お部屋番号はほかに表示されないので、撮っておくと良いですよ」とスタッフさんのアドバイスを受けて、ぱちり。

アメニティは必要なものを自分で持って行く方式。
このフロントカウンターに置いてあり、こちらもスタッフさんが教えてくれました。

カードキーを選択すると、こちらの写真のようなキーをもらえます。また、フロントで販売しているタンブラーを購入すると、滞在中はカフェ営業時間中は無料で何度もコーヒーが楽しめるそう。次回滞在時はもちろん、別のsequenceでも利用できるそうです。

お部屋:モデレートクイーン

ホテルのアプリから事前リクエストをしておいたところ、ラッキーなことにリクエストが通って、角部屋をアサインされていました。
ぴらっぴらの平会員ステータス、予約も一休経由、チェックインも遅めの時間だったので、期待していなかったので嬉しい!

角部屋はL字型でした。

入室するとまず何もない空間(というか壁)があり、視線を移すと、廊下の先にベッドが見えます。

ひとまずスーツケースをドア前に置いて、ベッド側に移動してみました。

クローゼット、洗面、デスク、そして荷物を置いたり、ソファ代わりに座ったりもできるスペースがしつらえられています。
通路の反対側には、シャワースペースとお手洗い。

オーバーヘッドシャワーとハンドシャワー 大浴場のシャワーブースもこの形式
シンプルなタンクレストイレ

昨年泊まった三井ガーデンホテル河原町浄教寺もそうだったのですが、入室してすぐにほかの扉を開ける必要なく手を洗えるの、すごく良いですよね。好き。

洗面台の下に、タオルや館内着、ドライヤーなどがありました。
空間を無駄なく機能的に使うこのセンス、見習えたらミニマリストになれる気がする……

セパレート型のルームウェア。1F以外はこれで館内移動OKです。

ここまで見てきた通り、インテリアはモノトーンかつ徹底してシンプル。特に和や京都を感じるものはなく潔いですね。

……と思ったのですが、ベッドサイドに不思議な(機能のわからない)黒い箱があり、なんだろう?と思ったらサイドランプでした。
これは和といえば和、なの…?かな??
格子柄が室内に映って、行燈を灯しているような見た目で幻想的といえば幻想的。

室内照明を消して点灯させてみたところ。ちなみに室内の照明調整もタブレットで行います。

 

お部屋には無料のミネラルウォーター、ホテルオリジナルラベルの500mlペットボトルが2本、常温で置かれていました。
(冷蔵庫内ではなく、洗面台横に置かれています。)
この価格帯のホテルでこれは本当に嬉しいサービス。好き。
最近は缶入りミネラルウォーターのホテルもありますが、缶だと量が少ないし、ちょっとお茶1杯分だけ沸かしたいみたいな時に不便なんですよね。あと持って出かけられない。

映り込んでしまうので写真を撮れなかったのですが、ベッドの正面には壁掛けの大画面テレビがあり、大浴場の混み具合を確認できます。YouTubeも見られるタイプのテレビでした。

大浴場

このsequence KYOTO GOJOの大浴場は、足を伸ばせる大きな浴槽のあるTHE BATHと、スチームサウナやアロマシャワーを楽しめるTHE SAUNAの二つの浴場があり、男湯と女湯が日毎に入れ替わる形式。(スケジュールはウェブサイトで公開されています。)

私は浴槽に浸かりたい派なので、大浴場が女湯の日を選んで宿泊予約をしました。
岩盤浴もできるというホットストーンが楽しみだったのですが、ストーンの温度が低すぎて、岩盤浴どころではありませんでした。座ってみたものの、空調があたって体が冷えるばかり……でちょっと残念。

大きな注意点として、大浴場のシャワーブースも立ちシャワーのみで、座って洗うことはできません。
小さなお子さんやご年配の方には、その点でちょっとしんどそうかなと思いました。

反面、とても良かったのもシャワーブース。
隣のブースとの仕切り板が長めで、かつ、ちょっと折れ曲がってるんです。くの字とまではいかないものの、真っ直ぐではなく、少しだけ曲がっていることで、シャワーの角度を変えてもブースの外まで水がそれほど飛び散らないんですよね。
使っている時に気楽なのはもちろん、入浴後に脱衣所へ向かう時にも、人の水が当たって不快な思いをしなくて良いのは本当に気が楽です。

朝食: THE TASTE

朝食会場は1Fにあるおしゃれなカフェ。宿泊客以外の利用も可能なようです。
朝食付きプランにしていたので、スタッフの方に部屋番号を伝え、空いている好きな席へ。
8時頃に朝食をいただいて観光に出かけ、12時過ぎにホテルに戻ってからまた軽いランチとして利用させていただきました。

席にあるQRコードを読み込んで、スマホから好きなメニューを選んでオーダーします。スタッフの方を呼びたい時もスマホから。

このオーダーを受けてからサンドイッチを作ってくれるので、オーダーしてからささっとビュッフェコーナーへ行きました。
ビュッフェにはミニサラダ、スープ、フルーツにデザート、コーヒーや紅茶があります。

きれいなオープンサンド。ハーフサイズからオーダーできるのが嬉しい!
こちらは昼食に頼んだプルドポークサンドイッチ。自家製レモネードは美味しくて朝に続いてお代わり。ケーキはビュッフェコーナーから。
美山牛乳ソフトクリーム、ジェラートみたいでとても美味しかったです!

 

これだけ長文で細かく書いてしまうくらい、楽しくて快適な滞在でした。立地も良いし、また利用したいホテルです。(宿泊費用が高くなりすぎなければ……!)

京都は新規開業のホテルがたくさんで、価格競争も激しいので大変だと思いますが、訪れる側としても選択肢がたくさんあって恵まれているなあと改めて思いました。

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はな
都内ひとり暮らし。旅行好き。資産形成に取り組んで8年目。宝くじ10億円を当てるのが夢。将来のために資産形成しながら、現在も楽しむのがモットー。

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